アニメーション作成

SketchUP用のレンダリング(光や見え方の計算をする)ソフトに
普段はMaxwellRenderというソフトを使っています。
フォトリアルな表現は申し分ないのですが、
ウォークスルーアニメーションが出来ないという弱点がありました。

最近になってSketchUP用に色々なレンダリングソフトが発表されていて、
その中ではアニメーションも作成できるものもあります。
今回は試しにVrayという、CG業界では割とメジャーなソフトを使って
アニメーションを作成してみました。
logo
ロゴアニメーション

一昔前なら考えられなかった、高品質なCGアニメが個人でも作れる時代が
ついに来たことを実感しました。

それはまた、常に最新の技術にキャッチアップしていかないと
手持ちの技術はすぐに陳腐化するということでもあります。
最近ではYoutubeなどで素人~プロの方々の作品や作成方法の
動画もたくさん見れるので、色々勉強し、試していきたいと思います。

失われた風景

Googleの出しているPicasa3というソフトで、撮り溜めた写真を整理していたところ、
もう見られなくなってしまった風景が出てきました。

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一期零会

ネットで物を買うようになると人と会わなくても買い物が出来てしまいます。
一期一会という言葉がありますが、会わずして事を終える、
一期零会とも言えることがネット社会では起こっていることを
最近のネットオークションで痛感しました。 Continue reading

腰痛再発

先日、子供を抱き上げたとき、久しぶりにぎっくり腰をやってしまいました。

高校時代ヘルニアを手術していて、長年の腰痛もちなので注意はしていたのですが、
子供を怒りながら、感情的になって持ち上げたのがいけませんでした。

もう2週間になりますが、痛めたところは回復してきたものの、
今度は古傷のほうが痛み出し中々思うようにはいきません。

計画概要書の閲覧

建築を行う際、確認申請という役所に法的なチェックを依頼し
許可を受ける必要があります。
(これを偽装したのがアネハ事件でした)
その内容は建築計画概要書というダイジェスト版になっていて
役所に行けば誰でも見ることができます。
今回、初めて閲覧をしてみました。 Continue reading

東京ビッグサイト

『監理建築士講習会』に参加してきました。

監理建築士講習会とは去年から始まった、
設計事務所を開設するために必要な『監理建築士』に
なるために必要な講習です。

こうやって書いてみるとアネハ以来、設計業界は『ーために必要な』
ことづくめになった気がします、、、。

長野県内では今年度はしばらく開催の見込みがないので
さいたま市の実家に戻り、東京で参加してきました。

会場はなんと東京ビッグサイト。
建築的には『バブルの遺産』などといわれのある建物ですが、
行くのは初めてでした。
長野会場より圧倒的に高い会場利用料のはずですが、
同じ金額で受講できたのはラッキーと言えます。

新都市の雰囲気や異様なスケール感はパリ郊外にあるラ・デファンス
の新凱旋門の下にたった時のことを思い出しました。

でも、今回一番見たかった建物は
ビッグサイトのすぐそばにある『パナソニックセンター』です。

ルーバーやDPGカーテンウォール、LED超大型モニタなど
現代建築を代表する素材をふんだんに使った、
いかにも現代的な建築なのですが、カッコいい。

面やブロックで見せるというのも最近の建築ではありがちですが、
エッジの見せ方、組み合わせ方、バランスが良く、
有明の広い空をバックに、あえて低く抑えられた姿がなんともニクイ。
よくできた現代建築のお手本のような建物だと思います。

八時間にわたる講習・考査でヘロヘロでしたが、
帰りはゆりかもめに乗って、東京の再開発で建った
たくさんの建築物を眺めながら楽しく帰ってこれました。

机完成

やっとのことで机が完成しました。

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ほぼ計画通りの出来です。

今回簡単なおさまりを多用したのは素人工事が前提ということと、
もう一つ、組み直し・転用ができるということがあります。

ツーバイ材は建築では主に壁の下地に使われる地味な材料ですが、
無垢でありながら安価で、DIYで使う場合には色々な可能性を
持った材料だと思います。

建築業界では最近『サスティナブル(持続可能)』という言葉が
注目されています。
サスティナブルとは単に耐久性があるだけでなく、
最初から転用などの選択肢や可能性を持たせることを意味しています。

ツーバイ材は加工を少なく、なるべく切らずに使っていけば
今回は机に、何年後かにはベッドになど、色々な転用が可能です。
規格品なので、足りなければいつでもすぐに買い足すことも出来ます。
DIYにおけるツーバイ材はとてもリーズナブルかつサスティナブルな
材料だと思います。

DIYとSketchUP

今日は仕事道具『SketcuUP』とDIYについて書きます。

SketchUPはGoogleが出している三次元モデリングツールで、
フリーバージョンと有料のProバージョンがあります。
フリーバージョンは出力時の解像度や一部プラグインが使えない等の
制限がありますが、モデリングについてはほぼProバージョンと同じことが出来ます。

三次元モデリングというと、今までは操作の難しいソフトばかりでしたが、
このSketchUPはとても直感的に使えるソフトになっています。
慣れれば三次元空間に直接立体を描くことも出来ます。

DIYで机などを作るときには図面を手書きやCADで書くこともあると思いますが、
最初からSketchUPで書くのがお薦めです。
書きながらデザインやおさまりの検討も出来ますし、作ったモデルをコピーしてバラせば
必要となる木材の切り出し寸法や歩留まり(無駄なく材料を使う)を考えるのが簡単に出来ます。
木材の量が分かれば材料費もすぐに見積もれます。


あらかじめ切り出し寸法を正確に出しておけば、ホームセンターで材料を購入するときに
一緒に切ってもらい、後はネジでバンバン止めるだけという、お手軽DIYも出来ます。
SketchUPはDIYと非常に相性の良いソフトだと思います。

(今回アップした絵はフリーバージョンでも十分モデリング出来ます。)

机作成中

作業用の机を作成しています。
広い机を安価かつ簡単に作ることをめざしデザインしました。
DIYするなら無垢で木の味を生かしたいので
天板はメルクシパインの集成材、脚はツーバイ材を使用。
素人仕事なので仕口(接合部)をいかに簡単に作るかが今回のポイントです。

せっかくなので仕事道具『SketchUP』でモデリングを行い
シミュレーションしてみました。

この段階で設計仲間に見てもらい、デザインや強度について
アドバイスをもらいました。

実際の出来映えはいかに?

table2
table-a
table-b

Let’sNoteでフルHD

さて、フルHDの画面はどんなものだろうと、職場・自宅で使っているLet’sNoteを
試しにつないでみて初めて致命的なことに気がつきました。

 Let’sNoteW5には 外部出力に1920×1080がない!

液晶モニタは最大解像度より小さい解像度で表示した場合、
無理に拡大するため文字やラインがぼやけてしまいます。
これでは仕事に使えません。

ネットで調べてみると賢い人はちゃんと購入前に調べてフルHD機種は回避しているようです。
でも、買ってしまったし、是非使いたい。

Let’sNoteのグラフィックチップのドライバをアップデートしてみたけど状況は変わらず。
Mobile945というチップセットは(そんなに)古くはないはずだし、何か方法があると思い、
あきらめずにネットで検索を続けたところ、見つかりました。

MOGSTYLE: オンボードVGAでカスタム解像度を使う方法
365連休。:Intel製オンボードグラフィックチップのカスタム解像度作成について
permanently test:915GでフルHDの解像度(1920×1080)を表示

使用するツールは
DTD Calculator
Monitor Asset Manager
の二つ。①でモニタの情報を調べ、②でレジストリを変更。

これでボケボケだったモニタもくっきり映るようになりました。
上記サイトの方々に感謝!