Category Archives: DIY

IKEA

6歳の娘が私の母に連れられ、フランスに住む姉のところへ出かけました。
空港まで送った帰りに、父と一緒に幕張のIKEAに行ってみました。
http://www.ikea.com/jp/ja/
初めて行ったのですが、店のつくり(回り方)を理解するのに少し時間がかかりました。
2階のショールームを一巡りして、1階の商品売り場に降りる構成になっています。
大きなフロアーを4つほどのブロックに区切り、更にその中をグネグネした順路を巡らす。
なんだかディズニーランドのスモールワールドのような感じです。

まず一通りショールームでIKEAの家具で実現される部屋の様子をよく見て、
次に買い物をする、プレゼン~販売という流れができています。

セミセルフビルドの家具はリーズナブルなものから高級感あるものまで
そろっていて、きっと気に入るものが見つかると思います。
DIYのヒントや部品もいっぱいありました。

念入りに見て歩いたら6時間以上かかってしまいました。
実家のそばにも新三郷店があるので、また行ってみたいと思います。

机完成

やっとのことで机が完成しました。

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ほぼ計画通りの出来です。

今回簡単なおさまりを多用したのは素人工事が前提ということと、
もう一つ、組み直し・転用ができるということがあります。

ツーバイ材は建築では主に壁の下地に使われる地味な材料ですが、
無垢でありながら安価で、DIYで使う場合には色々な可能性を
持った材料だと思います。

建築業界では最近『サスティナブル(持続可能)』という言葉が
注目されています。
サスティナブルとは単に耐久性があるだけでなく、
最初から転用などの選択肢や可能性を持たせることを意味しています。

ツーバイ材は加工を少なく、なるべく切らずに使っていけば
今回は机に、何年後かにはベッドになど、色々な転用が可能です。
規格品なので、足りなければいつでもすぐに買い足すことも出来ます。
DIYにおけるツーバイ材はとてもリーズナブルかつサスティナブルな
材料だと思います。

DIYとSketchUP

今日は仕事道具『SketcuUP』とDIYについて書きます。

SketchUPはGoogleが出している三次元モデリングツールで、
フリーバージョンと有料のProバージョンがあります。
フリーバージョンは出力時の解像度や一部プラグインが使えない等の
制限がありますが、モデリングについてはほぼProバージョンと同じことが出来ます。

三次元モデリングというと、今までは操作の難しいソフトばかりでしたが、
このSketchUPはとても直感的に使えるソフトになっています。
慣れれば三次元空間に直接立体を描くことも出来ます。

DIYで机などを作るときには図面を手書きやCADで書くこともあると思いますが、
最初からSketchUPで書くのがお薦めです。
書きながらデザインやおさまりの検討も出来ますし、作ったモデルをコピーしてバラせば
必要となる木材の切り出し寸法や歩留まり(無駄なく材料を使う)を考えるのが簡単に出来ます。
木材の量が分かれば材料費もすぐに見積もれます。


あらかじめ切り出し寸法を正確に出しておけば、ホームセンターで材料を購入するときに
一緒に切ってもらい、後はネジでバンバン止めるだけという、お手軽DIYも出来ます。
SketchUPはDIYと非常に相性の良いソフトだと思います。

(今回アップした絵はフリーバージョンでも十分モデリング出来ます。)

机作成中

作業用の机を作成しています。
広い机を安価かつ簡単に作ることをめざしデザインしました。
DIYするなら無垢で木の味を生かしたいので
天板はメルクシパインの集成材、脚はツーバイ材を使用。
素人仕事なので仕口(接合部)をいかに簡単に作るかが今回のポイントです。

せっかくなので仕事道具『SketchUP』でモデリングを行い
シミュレーションしてみました。

この段階で設計仲間に見てもらい、デザインや強度について
アドバイスをもらいました。

実際の出来映えはいかに?

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