Category Archives: CG

アニメーション作成

SketchUP用のレンダリング(光や見え方の計算をする)ソフトに
普段はMaxwellRenderというソフトを使っています。
フォトリアルな表現は申し分ないのですが、
ウォークスルーアニメーションが出来ないという弱点がありました。

最近になってSketchUP用に色々なレンダリングソフトが発表されていて、
その中ではアニメーションも作成できるものもあります。
今回は試しにVrayという、CG業界では割とメジャーなソフトを使って
アニメーションを作成してみました。
logo
ロゴアニメーション

一昔前なら考えられなかった、高品質なCGアニメが個人でも作れる時代が
ついに来たことを実感しました。

それはまた、常に最新の技術にキャッチアップしていかないと
手持ちの技術はすぐに陳腐化するということでもあります。
最近ではYoutubeなどで素人~プロの方々の作品や作成方法の
動画もたくさん見れるので、色々勉強し、試していきたいと思います。

机完成

やっとのことで机が完成しました。

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ほぼ計画通りの出来です。

今回簡単なおさまりを多用したのは素人工事が前提ということと、
もう一つ、組み直し・転用ができるということがあります。

ツーバイ材は建築では主に壁の下地に使われる地味な材料ですが、
無垢でありながら安価で、DIYで使う場合には色々な可能性を
持った材料だと思います。

建築業界では最近『サスティナブル(持続可能)』という言葉が
注目されています。
サスティナブルとは単に耐久性があるだけでなく、
最初から転用などの選択肢や可能性を持たせることを意味しています。

ツーバイ材は加工を少なく、なるべく切らずに使っていけば
今回は机に、何年後かにはベッドになど、色々な転用が可能です。
規格品なので、足りなければいつでもすぐに買い足すことも出来ます。
DIYにおけるツーバイ材はとてもリーズナブルかつサスティナブルな
材料だと思います。

DIYとSketchUP

今日は仕事道具『SketcuUP』とDIYについて書きます。

SketchUPはGoogleが出している三次元モデリングツールで、
フリーバージョンと有料のProバージョンがあります。
フリーバージョンは出力時の解像度や一部プラグインが使えない等の
制限がありますが、モデリングについてはほぼProバージョンと同じことが出来ます。

三次元モデリングというと、今までは操作の難しいソフトばかりでしたが、
このSketchUPはとても直感的に使えるソフトになっています。
慣れれば三次元空間に直接立体を描くことも出来ます。

DIYで机などを作るときには図面を手書きやCADで書くこともあると思いますが、
最初からSketchUPで書くのがお薦めです。
書きながらデザインやおさまりの検討も出来ますし、作ったモデルをコピーしてバラせば
必要となる木材の切り出し寸法や歩留まり(無駄なく材料を使う)を考えるのが簡単に出来ます。
木材の量が分かれば材料費もすぐに見積もれます。


あらかじめ切り出し寸法を正確に出しておけば、ホームセンターで材料を購入するときに
一緒に切ってもらい、後はネジでバンバン止めるだけという、お手軽DIYも出来ます。
SketchUPはDIYと非常に相性の良いソフトだと思います。

(今回アップした絵はフリーバージョンでも十分モデリング出来ます。)

液晶モニタ購入

大型ワイドモニタの値下がりが激しいですね。
フルHD対応(1920×1080ドット)22インチで2万円を切っている辺りが
最近のスタンダードになりつつあるようです。

CAD・CGを仕事にする私の場合、価格差が小さければ一回り大きい画面を
購入するようにしています。
解像度は同じでも作業中のズームの回数が減る(はず)と考えています。
大は小を兼ねるとも言いますし。
amazonで手頃な24インチのものがあったので購入してみました。
届いたのがこちら。

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デカイ。
まるで壁のようだ。圧倒的な存在感です。