The Third & The Seventh from Alex Roman on Vimeo.
個人でもここまでのCGを制作する人がいます。
どこまでがCGなのか分からないかもしれませんが、下の映像を見ると、
ほとんど全てがCGと分かります。
Compositing Breakdown (T&S) from Alex Roman on Vimeo.
私の作っているCGとどこが違うのか、考えさせられます。
3DSMAXとSketchUPでは機能は全然違うけど、レンダーが同等なら、
単純な静止画やウォークスルーアニメーションでは差はでない。ハズなのに。
メイキング映像を見ると、SketchUPのモデルを使っているではありませんか。
モデリングでは大差はないようで、テクスチャ設定で違いが出ているようです。
4:30あたりから始まる打放しコンクリートの設定をみると、
ものすごい勢いでテクスチャを作りこんでいることが分かります。
Exeter Shot — Making Of from Alex Roman on Vimeo.
テクスチャ設定、適当に『それらしく』できるようになって舐めてました。
経験やソフトの習熟度の違いもありますが、たぶん一番の違いは『見えるままに作る』という
意識の違いにあると思い知らされます。
たぶん普段から現実空間にある色々な素材の反射や凹凸、
汚れ具合などの質感をじっくり見ているのでしょう。
でも、逆に言えばそのつもりで作れば、もっとリアルなCGになるということ。
精進あるのみです。