職場でデスクトップPCとノートPCを併用しているのですが、
一組のマウスとキーボードで使いたいと思い、色々調整しています。
KVMスイッチといわれるKeyboard、Video、Mouseの切替器を使っていたのですが、
これだとモニタを排他的にしか使えないので、ノートPCをちょっと操作したいときでも
いちいち切り替えねばならず、ノートPCのモニタを使わない点でもリソースのムダといえます。
そこで、KVMスイッチを使いつつ、更に『DOKODEMO』というソフトを導入してみました。
このソフトを使うとLAN経由でマウスとキーボードを共有できるようになります。
説明が難しいのですが、モニタを2台並べ、それぞれ別のPC画面を表示させおき、
マウスが端まで来ると隣のPCを操作できるようになります。
LAN経由でクリップボードも共有してくれるので、
デュアルディスプレイと似た感じの操作感なのですが、画面は別々のPCにつながっています。
複数のPCを並列に、同時使用できる、まさにマルチタスク状態になります。
ノート側でチャットソフトやyoutube動画や音楽を流しておくなどの
軽い作業をするときに重宝します。
ノートPCの作業を大画面で行いたいときは先ほどのKVMスイッチの出番となります。
ノートPC側で普段表示させている解像度と違うので、解像度の変更にひと手間かかり、
ちょっと切替が煩雑なのが残念です。
ここら辺を自動化するソフトがあるといいのですが。
デスクトップ2台の環境なら更にデュアルディスプレイという選択肢も出てくるので
デュアルディスプレイの切替ができるKVMスイッチ、とLANによるマウス・キーボード共有を
ごちゃ混ぜにした商品も出てくるかもしれませんね。